「和同弁知」2015年度第9回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 9/26
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 9名

@kwaka1208さんのお申し出で、奈良のモデレータを退かれて以来、久しぶりにお越しになられて、vccwの環境構築のハンズオンをしていただいた。

退かれた当時とは参加される方の顔ぶれもさほど変わっていないので、馴染みがあるのと、いつものわかりやすい語り口で和やかに進行した。

和同弁知に参加されるみなさんは、Webデザイナーやブロガーなどノンプログラマの方がほぼ全員に近いけれど、自分の経験から、ウェブは曲がりなりにも先端技術だから、プログラムなどのわからない話でも積極的に聞くだけでも聞いておくことがあとあとになって知識やアイデアの引き出しのラベルくらいになるからと、都度都度お話させてもらってきたことが効果があるのかわからないけれど、内容を問わず参加してくださる方も定着してきた感がある。
単純に、自分で組み上げたプログラムが動くと、デザイナーであれ嬉しくて楽しいものだ。

内容に関しては時間内に行き詰ったところに関してはFacebookグループでフォローしていただけることになり、参加された方々の満足度も高い感じで会は終了したが、とくに僕を含めてWindowsユーザーはMacとの違いから、vccw起動の手前で頓挫して聞くだけになってしまった。

このあたりについては、僕がWindowsユーザーでもあるし、当日までにプロセスを実施して、起動を確認しておけばよかったとモデレーターの立場としても反省する。
とくに今回は奈良の雰囲気を承知されている@kwaka1208さんゆえに、よどみなく会が進行した部分もあって、違う方をお招きしていると、そうはいかなかったかもしれないので、常識的な見通しはもっておくことが必要だ。

「和同弁知」2015年度第8回 &第7回 concrete5奈良オフ会、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 8/29
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 9名(欠席1名)

正午前に近鉄奈良線が事故で遅延になっていた。
少し早いかなと思いつつ、自宅を出て正解だった。
鶴橋駅で次の電車がいつくるのか行き先表示も無茶苦茶になっていたので、改札で振替票をもらってJRで向かうことにしたが、乗り慣れていなくて、いったん王寺で降ろされたりと、なんだかんだで奈良駅についたらどうにか昼食をする時間くらい残っている感じだった。

concrete5奈良オフ会との共同開催であった。
数日前まで最低催行人数を割りこんでいて、会計はWordBenchサイドに委ねられていたので、concrete5のほうは通常人数アタマ割りを常としておられるので、当方としては会場費に赤字ならプール金を補填する覚悟だったけれど、当日には10人エントリー(実際の参加は9人)でその心配はなくなった。

どちらのコミュニティにもはじめての顔が多く、しかもconcrete5の知識を求めて来られた方が多くて、WordPress(WordBench)が人集めに一役買わせていただいた感もないではなかったかな。

WordCamp Kansai 2015直後でもあり、当方はWordPressが4.3になって仕様がグレードアップした「テーマカスタマイザー」をとりあげるなど、双方、初心者用にお題を用意したが、前回の和同弁知の閉会前に告知をして、関心の声もあったようだが、結局、初級者向けのお題は、少なくともこの会場に来られる人たちにとっては、もうあんまり求めてられなかったような感じをうけた。
それはつまり奈良の和同弁知に通ってくださるみなさんのWordPressに対するリテラシーや知識が総体的にアップして次の段階にあるということで、喜ばしいことなのである。

「和同弁知」2015年度第7回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 7/18
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 12名

朝、明石からお話に来てくださる田中さんから、明石から神戸方面のJRローカル線が運休しているとの連絡があり、昨日の台風の影響がまだ今日に引きずって、あちこち電車が動いてないことがわかった。

田中さんに了承を得て、とりあえず開催方向だけれど、開始時間をずれるかもとの、参加エントリー済の方への一斉メールを発信したら、立て続けにドタキャンされた。
その多くはJR奈良線に運休区間ができていたからだった。

交通の復旧には時間を要していたが、天候自体は快方に向かい、奈良に入って、三条通を歩いているときは曇天ではあったが、雨はもう降りそうもない感じだった。
朝以降のキャンセルも無いようで、参加費の余剰で飲み物やお菓子も用意できる。

「なら茶フェ」のお店を改装することもなく、営業していた飲食店がまたcloseしていた。
先月の帰り途に、食事をしていきませんかとお店のスタッフからビラをもらったところだ。

入口のドアのところに、祇園町でもないのに赤い団子ちょうちんが下がっているのが、個人的に許せなくて、こともあろうに国際観光都市を標榜している奈良にあって、外国人が誤解しそうなものはかんべんしてほしいと思っていたところだったが、文句を言いに行くまでに閉店してしまった。

ビルをながめてみると東京から出店してきていたカレーのチェーン店も退店している。
結局僕らが、中のオフィススペースを貸してもらって和同弁知を開催していた、もぬけの殻の雑居ビルともただ綺麗にされただけで大してかわらない状況になってしまった。

三条通の、結構よい場所に立っているはずのこのビルの様子を見るにつけ、奈良というところは新しいことを始めることが本当に難しい土地なのだとつくづく思い知らされるようでなかなか辛い。

ともあれ、器はダメになっても和同弁知はつづいている。そんな奈良を変えていかねばならない。

田中さんは開始時間に数分から10分ほど遅れるだけで、お越しになられた。
なんと、明石から神戸まで新幹線こだまに自腹で乗って来てくださったようで、その友情に感激して涙が出そうだった。

WordPressのオフィシャルECプラグインの最有力なWoocommerceについて、実際にPCで触って学ぶ機会であったが、日本では正直に田中さんだけが日本向けの開発に努力をされている状況で、オープンソースだからこそ、きょう集ったみんなもWoocommerceに触れて、いっしょによくしていこう、情報交換していこう、という確認もしあった。

そういう話が異論なくみんなに受け入れられる感覚があるのは、「勉強会は学びたいと思う、対等な人の集まり」という意識がちゃんとここ奈良でも根付いているということなのだろう。

WordCamp Kansai 2015、shinchaya的ふりかえり。

WordCamp Kansai2015が終わって、1日たって、それぞれにSNS上で達成感や満足に酔いしれ、感謝や労いのエールの交換もされたことだろうから、ちょっと苦味のあるほうの話も、忘れないうちに書いておく。
半年準備に勤しんでこられた、僕にとってみんな大切なお友達でもある実行委員のみなさんに、たかだか当日のお手伝いの分際で、気を悪くされることを述べてしまうかもしれませんが、もちろん本当の事情を知らないこともあるでしょうから、そのへんはどうか斟酌してながめて下さい。
(どうか、お友達やフォローはずしたりしないでくださいねー!!)

昨年より人数の少ない実行委員の方々が昨年と同等かそれ以上のタスクをこなされたことには本当に頭がさがる思いである。
私用があって実行委員としてお手伝いできるタイミングがとれなかったことを申し訳なかったと思う。
(・・・そうは言うものの、最近色々加齢による衰えを感じ、間に合っていたかも疑問。)

でも、やっぱりみんな無理をされたのではないだろうか。
熱い思いで、こなせるタスク以上のことに挑まれた印象がある。
WordCampは昨年から2日開催になっているが、べつに義務ではなかったと思うし、動ける人数が見えた時点で欲ばらずに1日に全勢力を注いでいただく選択もあったのではないかと思う。
少ない人数で、土日のお休みを使いきって、月曜からそれぞれにお仕事に向かわれるのは、個人が経営主体な方は調整のきくかたもおられるやも知れないが、総じてみんなキツいはず。
ぶっちゃけ、明日は休みだと思うと、終わってからみんな飲んで、気兼ねなく夜遅くまで語らい、親交をあたためられたように思う。
じつはこの時間こそが何より重要だったりするから。

単に人員的な問題の他には、今回は当日スタッフとして参加し、翻訳のハンズオンの世話役と、
ホール内の受付をさせていただいて、そこで感じたことであるけれども、

今回のタイムスケジュールに関して、聴講モノはエンジニア、ディベロッパー向けがほとんどになっていて、デザイナーや初心者向けにはハンズオンが多めに設けられていたようだけれど、
ハンズオンの方は参加できる人数が当然に限られていて、当日参加券が割当らなかった主にデザイナーのひとたちには
「何のために来たのかわからない」という声も正直あった。
「ハンズオンを傍で見せていただくこともできないのか」という声もいただいた。

WordCampにおいては近年、開発・貢献にウエイトが置かれる傾向を感じるが、
普及もまたWordCampのテーマであることは変わらないし、現に、少なくとも日本では昨年までの実績からもデザイナーの参加のほうが多い。
また、僕もそういうことが多いが、業界の人でもパソコンを持参せずに身軽で来場する人も結構少なくない。

マンツーマンのハンズオンは参加者の満足度はものすごく高くなるが、如何せん「初心者OK」をうたうと、運営経験者にはわかるが、WordPressはインストールしたが、どこにインストールされたかわからない、はおろか、CSSも、HTMLの知識すら怪しいひとも全部受け入れることになって、予想外のことに手を奪わえれ、たいていスケジュールは遅々として進まない状況に陥るものだ。

運営目線でズルい考え方かも知れないが、聴講のセッションなら登壇者は1人でよいが、ハンズオンとなるとサポートに人も借り出される。
参加者の満足度は下がるが、聴講セッションや、実機を使うセッションでも世話役1人が前でモニターでやっているものを見せて、みんなが調子を合わせて進行していくスタイルが、たくさんのことは出来ないけれど、大人数が収容できて、スタッフの負担も少ないはずだ。

ところで、1回のWordCampに賭けて、参加者も実行委員も全員が究極の満足になることを求めてはいないだろうか。

幸いにも現在、WordCampと各地のWordBenchはほぼ同じメンバーで、同じ運営ポリシーのもとで活動しているのだから、
たとえばKansaiならなおのこと、WordCampでとりあげた内容の掘り下げや、たとえばCampで聴講した内容を、引き継いで実践ハンズオンを各地のBenchが行うという方法もありなんじゃないかと思う。

会場では、奈良に通ってくださっている人たちにも、次回の和同弁知に来たいと、声をかけてきて下さる参加者さんにも出会えたし、
それが「普及」のほうの一面も担うと思うし、WordCampとWordBenchのそれぞれのルールに何か反していることもないと思うのだが。

「和同弁知」2015年度第6回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 6/13
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 18名

WordBench奈良の3年目がはじまった。

夢と希望を胸に皆と船出したものの、奈良の僕らはコミュニティ活動や勉強会のなんたるや、本質的な部分での知識のなさや誤解から意見衝突して、その和解もできないまま、心待ちにしていた新装から急転直下、常打ち会場をも失って終わった1年目。
WordCamp Kansaiの縁で、新たにモデレーターとしての協力者と同時に新たな、勉強会にふさわしい常打ち会場を得て、運営ポリシーの改訂に困惑することもなく進められた、僕としては幸運な1年だった。
後発の利を活かして、他地区のWordBenchやWordCampで興味深かったセッションをかけることも試みた。
友達として快く登壇を請け負ってくださった方々のおかげでかなえることができて感謝している。

3年目に際して。WordPressに関する基本的な知識は行き渡った感があり、目新しさという面ではもの足りない感じになっているのは否めない。
継続して参加していただいている人には同じお題は繰り返しにくいし、しかし、地域コミュニティとして独り立ちすべき点から、他地域と役割分担して初級者向けに徹することも考えていない。
WordPress公式コミュニティとして「普及」と「貢献」につとめる必要があるが、まだ「貢献」活動に関心が向くほどのリテラシーのレベルにも届いていないので、難しいことは多いし、参加される方の顔ぶれもまた数回転するかもしれないけれど、何よりも、仲間や友達と会う愉しみやつながりの価値を感じられる場をこれからも目標にしていきたい。

数年来、友達にしていただいていて、最近、同業者の若手のかたでWordPressをはじめ、多方面で精力的な活動をされている岡本さんをお招きして、おそらくは関西圏では一番彼が熱い分野であるWP-APIなどについて語っていただいた。(WordCamp Kansai2015の宣伝を兼ねて)

先に語ったWordPressの今まさに、の「目新しさ」の分野であると思われるが、初級者にはとっつきにくそうな話題のような気がでもしないではなかったが、「わからなくても将来のために聞いておくべき」という触れ込みにも反応していただいたのか、関心が高く、参加エントリーで募集初日で最低催行人数を突破して、以降数日で予定席数ほぼ満席に到達した。

お題としかるべき話ができるひとがいれば、奈良でも関心をもって集まっていただける、初級者向けの内容しか消化できないコミュニティではないことを確信でき、今後のお題選択の基準も変えることができそうだ。

「和同弁知」2015年度第5回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 5/ 9
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 12名

今年になってからだが、参加者が8人を上回って会場使用料に対して余裕が出ている場合、お菓子や飲み物を用意し”還元”するようにしている。
閉会すれば急いで帰宅され家事をされるママさんのメンバーが多いこともあって、懇親会を催せる雰囲気がないので、可能なら毎回、お茶会の雰囲気でお互い交流しながら楽しく学べるようにしたいという意図がある。

今回は技術的な話ではなく、サイトを作る、作ったあとの「提案」や「運用」にフォーカスしたお題で、モデレーターメンバーとかねてから親交がある松野尾さんに京都からお話に来ていただいた。
あまり他地区のWordBenchでも過去とりあげたことがなかろう、目新しさもあって参加エントリーも早々から反応が上々だった。
ということで、茶菓子の用意も難なくできたという次第。

不勉強で不利益だった経験を踏まえて洗練された松野尾さんとその職場のノウハウは個人的に大いに共感でき、学ぶことも多かった。
参加された方々からもはじめて耳にする知識を歓迎される声も聞かれた。

コンテンツの内容そのものが検索エンジンの対象になっているとも言われ、エンドユーザーに見せて読ませる価値を与え、ひいてはクライアントに価値をもたらすコンテンツづくりとその運用はこれまで以上に力を注ぐべき分野だ。
デザイナー、プログラマ、ブロガー、立場に関係なく関心をもたれるところなので、また別の角度などでもお題として扱っていきたい。

「和同弁知」2015年度第4回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 4/19
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~6:00
参加者 10名

この一年くらいでWordPressに関する一般ユーザーにとって必要な知識はある程度行きわたった感がある。
それは一重に、WordCampやWordBenchでコミュニティにある僕らが繰り返し勉強会を行なってきたこともあるし、関連書籍についても、コミュニティにいる人たちが執筆して、いい加減な情報を載せたものがなくなったからだろう。
ユーザーの関心も開発のスピードに追いついて、真後ろに並んで出てくるのを待っているような按配だ。

そういう意味では、これまでのように見聞きするものが何でもはじめてで、勉強会各回、ブームというか、情報を渇望して群がってくるような状況ではなくなったので、継続的に参加してくださる方々にとっては魅力のあるようなお題の選定も難しくなってきている。
参加する人たちの顔ぶれも早3、4回転目になっているような気がするが、基礎的な知識のセッションもローテーションして、さらに回転させていくのは致し方ないことだろうか。

最近の参加する人たちの顔ぶれについては、先月と先々月の参加された方々の習熟度で、多くはない人数ながら、ちょっと層があることがわかった。
今回のプラグインはちょうどその層のあいだをとるテーマだったような感触がある。

なるべくお互いにお題に優劣つけずに知っていることは復習のつもりで、わからない話もとりあえず聞いてみていただけると、遠からず行き当たって思い出して調べるキッカケにつながるので、みんな来ていただきたいところではあるけれど、バランスよくお題を決めていく必要がある。
もちろん、技術的なものではない、コンテンツにフォーカスするような話もとりあげつつも。

「和同弁知」2015年度第3回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 3/21
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~6:00
参加者 8名

先月、WordPressのテーマのデザインの仕方を知りたいとおっしゃる声があったのをうけて、デザインを組み込みたいCSS+HTMLを無機質なWordPress公式テーマにどう取り込んでいくか、みんなで作業して学んでいこうというお題となった。

得てして、そういうお題にしたところで、先月ご希望されたご本人はお越しにならないということはよくあるものである・・・

前回の「カスタム・・・」について学ぶ回とは、また顔ぶれがほぼ一新して、本当にWordPressを触りはじめの方が多くて、こういう内容でも「少しレベルが高かった」という意見がいくつか返ってきた。
前回参加された方々にとっては今回のテーマカスタマイズは、もうクリアされた課題で、「お彼岸」の休日ということもあっただろうが、リアルにお越しにならないなど、このあたりのお題選択のさじ加減はとても難しい。

WordBench奈良は、お題に対する習熟度は度外視して、わかってもわからなくても集まれるようなそういう雰囲気になってほしい。
そういう思いが僕にはあって、はじめたWordBench奈良である。
奈良のIT・Webに関わる人、関心ある人を繋ぐ場所になってほしいと思っている。

ところで、奈良は、大阪や京都と違って、どこが県民にとって「中心」なのかがよくわからない。
キタやミナミや、ビジネス街の本町など、交通至便で機能が明確な場所がない。
昔は奈良駅付近の三条通りは、県民が集まる場所だったが、あちこち郊外大型SCが進出して、三条通りは県外からの「観光地」になって、県のひとがわざわざ行く場所でなくなっている。
しかも奈良は北和の人が南和に、南和が北和に出向く機会はそうないし、別の地方くらいの意識まである。
さらにIT・Webを生業とする人にはフリーランスの方もおられるから、ますますどこが集まりやすい場所なのかわかりにくい。

といういとで、承諾を得て、今後、和同弁知のいくつかの開催を奈良県内の別地でも、需要など可能性を調べたうえで、もっていくことを試みようと思っている。

さて、余談ではあるけれど、この日作業の内容の都合上、自身のノートPCや契約サーバー上に使用可能なWordPressを用意をお願いしたが、xammpのインストールが上手く行かないままお越しになられた方がおられて、結局作業には加われなかったけれど、終了後も熱心にお申出があり、xammpをインストールされたうえで、WordPressを搭載できてお帰りになった。
僕はこの方の行動は正しかったと思う。

IT・Webを生業とする人はマシンの都合で、やらない、訪問しないなど、口が裂けても言ってはならないと思う。
ITに疎いクライアントにそんな理由は理解できないし、理解があっても、そんな業者に仕事を任せるのは不安すぎて、一発で信用を失うから、この業界を目指しているひとはよく知っていてほしい。まあ、当然だけれど。
勉強会でも同じで、せめて前日にはソフトの長時間なアップデートもあったりするから、マシンチェックをしておいて、可能であれば代替マシンを用意するとか、それも無理なら手書きのメモで対応する心づもりでいること。
マシンのせいで、貴重な機会も、信用も逸するのはとてもしょうもないことだから。

「和同弁知」2015年度第2回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 2/14
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~6:00
参加者 8名

諸事情はあるのだろうが、関西のWordBenchは京都と和歌山が休眠状態だ。
コミュニティを維持すべく神戸はどうにか再開され、継続開催している。
Webに従事する人口も、WordPressに関心のあるひともそれぞれの地域で少なくないはずである。

自分がWordPressのコミュニティに関心をもち、WordBenchやWordCampに通い、奈良のWordBenchのお世話をさせていただくことになるにいたったのは、WordPressのコミュニティがそのソフトの性格上、プログラマとデザイナーが呉越同舟する場所であったからで、WordPressを介してお互いがつながることが、公私の面ともに魅力を感じるからである。

そういう意味から、京都は初級者向けに徹せられたこと、和歌山はギークで行こうと望まれたことで、本来のコミュニティの良さや存在意義をちゃんともたせてあげれなかったことが引率してくださるひとが時間がとれなくなってしまったとたんに代わって手伝うひともなく、機能しなくなっている理由のように思えるのだが。

ギークな方面に関心のあるそれぞれの地域のWordPress好きは、分母の大きい大阪が受け皿になってくれているような感じがある。

奈良はどうかというと、総じて初級者向けの内容をとりあげてきてはいるけれど、僕自身は、そもそも奈良でITやWebにかかわるひとたちのつながりを作りたい思いがあり、プログラマとデザイナーが相まみえる場所にしたいとずっと思ってはいて、何らかの手を打つ必要を感じている。
プログラマさんをもっと交えて、デザイナー寄りの回、プログラマ寄りの回、初級者向け、上級者向けの回と多彩に勉強会ができるのが理想だ。
また、奈良コミュニティの先行きを思えば、中級とおぼしき(?)僕のワンマンな引率にならない環境にしたいと願っている。

昨年以降、コミュニティにおいて発言力のあるひとたちの思いがWordPressへの開発貢献に向いているように思うが、開発貢献なくしてオープンソースたるWordPressに進化も未来もないのは重々承知ではあっても、それがすべてのWordPress好きの関心というわけではないし、地域コミュニティとしてはバランスが必要な話だと思う。
すくなくとも奈良は規模も小さいし、そういう議論もできる場にしていくことのほうが先決。
しかし、一般ユーザーの関心が新しいCMSも増えて、もはやWordPress一択ではなくなってるムードの影響は奈良のような分母の小さいコミュニティのほうが受けやすいように思えて、ちょっと遠い話のような気もしている。

さて、2月の和同弁知は、カスタムフィールド&カスタムタクソノミー&カスタム投稿タイプをお題とし、”事前の予習”を参加を希望するみなさんに求め、1月からの流れで、誰かが先生役で前で話すのを聞くだけのスタイルを変えて、「みんなで取り組む」勉強会を試みたわけであるが、その方面で使用経験もあって何か話せそうなひとがこの日はおられなかったので、結果として、僕がほとんどしゃべる格好になってしまった。

このあたりが先に書いたとおり、奈良の現実のように思う。なかなか悩ましい。
しかしながら、時間を押しても熱心に質問を繰り返しなさるかたも見られ、参加者のみなさんの向学心も感じれて、そうそう先行きが暗いというわけでもないと思っている。

「和同弁知」2015年度第1回、shinchaya的ふりかえり。

2015/01/17
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 12名

「勉強会」と「セミナー」と同一視している人が少なくない。

「先生」がいて、おしえてもらえるのが「セミナー」である。
「勉強会」には「先生」はいない。
ある事象について勉強したいという意思のある者が集まって行う会が「勉強会」で、特定の誰かの懐をうるおすものでもないし、誰かに開催に関する責任もない。
だから参加者が少なかったからといって誰かに責任があるわけでもないし、会場を埋めるべく集客前提で、万人受けするテーマを考えると、自分たちが本当に学びたいことが学べなくなる。

有志がそれぞれに利益を求めないで活動するので「ボランティア」という言葉が当てられるけれど、日本の場合、「ボランティア」には「救済」や「奉仕」のイメージが付きすぎていて、その究極、「勉強会」は「お金のない人でも安価で学べるセミナー」とおっしゃるかたもいたことには、驚きよりも、なるほどなあと感心してしまった。

このあたりの認識を正して確認していないと勉強会の運営にかかわっていくのは難しく思う。
しかし要は誰かのために開催するのではなく自分のために開催するのであって、自分に負担を強いるものようなものににする必要は決してないということだ。

そのことを奈良にWordBenchを立ち上げたときからずっと考えてながらも、一方で、先生役をして下さる登壇者のかたを探して参加者は聴きに来るだけのスタイルをどこかで打破したいと思っている。
運営サイドにも同じ意見があるので、是非形にしていきたいと思う。

WordPressに関する疑問・質問会&もくもく会を行うことにした2015年の第1回は、登壇者を立てない会としては、ぐだぐだに終わった設立第1回以来になる。
当時もそれなりに個人的に登壇者を立てるスタイルに抵抗していたつもりだった。

何かのお題を誰かが前に立って話してくれない回に、最初は参加のエントリーが伸びなかったのでちょっと不安もあたが、はじめて来られたかたも交えて、結果、通常よりはちょっと少ない目の人数だったが無事に開催できた。

仕事の案件のカスタム投稿タイプに関する中級者の疑問もあったが、WordPressを触り始めたばかりという基礎的なところを問われるかたが多かった。
それぞれに席の近くで知識あるひとが個々に対応し、答えきれない場合には他の知識あるひとが応援するという、自由な感じですすめられた。
疑問が解決に向かうとともに、自然、参加者どうしの深い交流もできていく。

常連の参加者のかたは少なかったが、はじめて来られたひとなどが次回以降も続けてきたいとおっしゃられるなど、この日のようなフリーなスタイルでもそれなりに関心につながるのだということを確認した。