Road to WordCamp Nara」カテゴリーアーカイブ

「和同弁知」第2回、shinchaya的ふりかえり。

2013/08/24
WordBench奈良「和同弁知」第2回
旧 なら青丹彩 3F
13:30~15:30
参加者 22名(キャンセル1名)

前回の参加応募人数をせめて満たすべく、新たに会場探しをしていたが、
公共、私設有料のコミュニティ施設の条件にどうも満足がいっていなかった矢先に、
WordBench京都メンバーのcotoのマチコさんから、紹介をうけたKDDIコミュニケーションズの西村さんに、奈良市内にOPENを目指している、新しいコミュニティスペースとご縁をとりもっていただいた。

各回のお題を選定しながら、参加予測人数にあわせて会場探しする難しい状況にあったところに、
奈良のIT方面をどうにかしようと、同じ思いをしているひとが同じ時期にいたなんて、
時代の要請というのか、嬉しいやら、驚きやら、なんとも渡りに船で一気に開放された感じ。
みなさん、ありがとう。

そんなわけで工事進行中の同場所での試験使用を認めていただいての第2回だったけど、
でも、まだ現時点ではオフレコなことも多くて、
当日、まだ看板の無い不確かな場所へ、話せない事情で、しかも天候の心配はあるしで、
参加者を誘導するのはなかなかに悩ましかった。

セッションの内容は静的なHTMLにWordPressの関数を追加したり、置き換えたりして、
「テーマ」をつくり、その仕組みを勉強しようというものだったが、

進行役として、前回はいろいろ悔やんだりはしたが、
もう今回は参加してくれたひとたちの「自主性」に依存しきって、
要は、楽しんでもらえるかどうか、そこだけを気にしていた。

お題を提案してくれたメンバーが自ら完成度の高い教材まで用意してくれて、
本番では積極的に知恵者役で立ちまわってさえくれたのは、大きかった。これは感謝。

閉会後も個々に名残惜しさを感じて、自然、お茶から飲み会に流れたことが、
今回もどうにかよろこんでもらえてる証しかな。

次回以降のアイデアなどもみんなから聞けたことは、
このコミュニティがちゃんとみんなに大事にされてることがわかって、
ちょっと明るい展望も、早々に見えたような気がして、それが一番嬉しかった。

「和同弁知」ロゴマーク 制作意図

奈良のわぷーをつくった経緯は別に書いたのですが

「和同弁知」は見ての通り、WordBenchの語呂で、
日本最古の流通通貨として平城京造営にも大きな役割を果たした
「和同開珎」のもじりです。
語呂も、WordBenchの活動の雰囲気を意識してみたつもりです。

筆と墨は奈良の名産で、お寺や神社のイメージに強く結びつく墨書の雰囲気にして、
雅(みやび)な京都とは違う、奈良らしさにこだわりました。

WordBench奈良 立ちあげで、個人的に周知活動するうえで、メンバーの誰の同意も得ずに制作したものに過ぎません。

奈良のわぷーそのものと同様に、この「和同弁知」も、
奈良にかかわるみなさんが、他のデザインをのぞまれて、そちらが支持されれば、
WordBench奈良のロゴマークを替えることには躊躇はありません。

「和同弁知」第1回、shinchaya的ふりかえり。

2013/07/14
WordBench奈良「和同弁知」第1回
珈琲館 奈良三条店 パーティールーム
14:00~16:00
参加者 15名(補欠で来ていただけなかった人4名、キャンセル2名)

早期登録メンバーを招集して事前打ち合わせをし、
その内容を招集した僕が自ら覆すような感じで内容と進行を組み立て、
向かえた「奈良 初」のWordBench。

WordPressビギナーに知識ある先輩がおしえ、
その様子を傍観しながら、知識を確認しあうという企画。

みんなで足並み揃えて、段階を追っていくつもりの進行表が、早々に何の意味もなさなくなった。

段階を部分的に任せていた「知恵者」役との直前にすり合わせしなかったこと、
参加者心理で、会場一番奥の席に行ってしまったホントの初心者の進捗がまったく把握できなかった、回遊導線のない会場。

でも、WordPressそのものへの個々の関心は、別に進行表があろうがなかろうが、
3つになんとなくわかれたテーブルでそれぞれで、話題が絶えることがないのが救いだったか、
そもそもビギナーさんには何にしても得になる機会だったので、
終了してから、参加された方から謝辞や次回も参加したいという多くのメッセージをいただけた。

とはいえ、進行役をかってでた身としては、
参加メンバーみんなで、目指した共通の満足にいたれなかったことは残念だ。
思っていた感じではなかったという、感想をもたれた方もきっといただろう。

次回は今回補欠枠で来れなかった人にも、いっしょに楽しんでもらえるような内容と、
人数的にも網羅できる会場も探して用意しなくちゃいけない。

「WordBench奈良」追記。「奈良生まれ&奈良育ちのかたへ」

ふるさと納税、なんてのもあるご時世に、

よく考えたら、 奈良県在住・在勤の方へって
奈良県生まれや奈良育ちのかたが、 他府県から「WordBench奈良」応援しにきたらあかんの?

 

あ・・・。

 

そうですよね。
すみません。大阪人の僕が勝手なこと、のたまわっていました。

来てください! オトロシくなかったら、是非、故郷のBench、盛り上げてください。
お待ちしております。

» 「WordBench奈良」に関する前回の投稿

奈良県内に在住・在勤・在学でWordPressにかかわっている方へ

奈良県内に在住・在勤でWordPressにかかわっている方。

& 奈良生まれ、奈良育ちの方。(追記)

いっしょにWordBench(ワードベンチ)奈良をつくりませんか?

WordBench(ワードベンチ)とはWordPressをテーマに、
業界、社会人、学生の区別なく有志が集まり、
勉強会やイベントを開催する地域コミュニティで、
日本各地で立ち上がり、活動を展開しています。

WordPressは無償で私たちが使えるオープンソースであり、
WordBenchはその恩恵に対して有志がWordPressのさらなる普及と、
より便利に使えるものにするために、
知識やアイデアを持ち寄ってWordPressに寄与・還元・貢献することを目的としています。

隣県の地域では神戸、大阪、京都ですでに大きな人数をかかえるほどに成長していますが、
WordBench設立の条件には複数人の参加者がいればよいので、
WordPress好きがちょっと集まって、みたいなところから始められたらと思っています。

WordPressがお仕事の方、そうでなくとも、
WordPressにかかわっている方はWordBenchで繋がり合うことで、
お互いが貴重な情報源になり、またそれ以上の人間関係も生まれます。
現にいまおもに大阪のWordBenchに通う私にはいまの仕事にこの繋がりが欠かせません。

そう、私は大阪人です。生まれも育ちもコテコテです。
だから奈良のどこが真ん中で、果たして奈良の人が集まる気があるのか全く想像がつきません。

だから反応があるのか、どきどきです。

先走って、WordBench奈良のキャラクター「わぷー 奈良バージョン」も用意させていただきました。

nara_wapuu

GPLライセンスで配布いたします。
奈良県下の同業のWeb屋さんや県内でのイベントでWordPress普及に一役買われるところは、どんどん使ってください。

(著作権: Takai Shigeki (shinchaya) 「GPL バージョン2 またはそれ以降のバージョン」というライセンスのもとに公開)
オリジナル: WordPress 日本公式キャラクター「わぷー」
(著作権: カネウチカズコさん、「GPL バージョン2 またはそれ以降のバージョン」というライセンスのもとに公開)

またこの奈良わぷーが最終決定というつもりもありません。
WordBench奈良で集まったみんなでもっといいデザインがあれば変更することは全然あり!
と思っています。

だって、私は大阪人ですから、奈良のみなさんが愛してくださるわぷーのほうがいいです。

とりあえず、私のお友達とか県外から駆けつけてくれる優しい方も少なくないとは思いますが、
ちょっと今回はあくまで奈良県内に在住・在勤& 奈良生まれ、奈良育ちのみなさんに限ってお声がけします。
ごめんなさいっ。いつかきっとみなさんにはたすけていただくときが来ると思いますから!
そのときは是非お願いします。

と、いうことで奈良のみなさん。
WordBench公式サイト「奈良」、Twitterの@WordBenchNaraで待ってます。