Road to WordCamp Nara」カテゴリーアーカイブ

「和同弁知」2015年度第2回、shinchaya的ふりかえり。

2015/ 2/14
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~6:00
参加者 8名

諸事情はあるのだろうが、関西のWordBenchは京都と和歌山が休眠状態だ。
コミュニティを維持すべく神戸はどうにか再開され、継続開催している。
Webに従事する人口も、WordPressに関心のあるひともそれぞれの地域で少なくないはずである。

自分がWordPressのコミュニティに関心をもち、WordBenchやWordCampに通い、奈良のWordBenchのお世話をさせていただくことになるにいたったのは、WordPressのコミュニティがそのソフトの性格上、プログラマとデザイナーが呉越同舟する場所であったからで、WordPressを介してお互いがつながることが、公私の面ともに魅力を感じるからである。

そういう意味から、京都は初級者向けに徹せられたこと、和歌山はギークで行こうと望まれたことで、本来のコミュニティの良さや存在意義をちゃんともたせてあげれなかったことが引率してくださるひとが時間がとれなくなってしまったとたんに代わって手伝うひともなく、機能しなくなっている理由のように思えるのだが。

ギークな方面に関心のあるそれぞれの地域のWordPress好きは、分母の大きい大阪が受け皿になってくれているような感じがある。

奈良はどうかというと、総じて初級者向けの内容をとりあげてきてはいるけれど、僕自身は、そもそも奈良でITやWebにかかわるひとたちのつながりを作りたい思いがあり、プログラマとデザイナーが相まみえる場所にしたいとずっと思ってはいて、何らかの手を打つ必要を感じている。
プログラマさんをもっと交えて、デザイナー寄りの回、プログラマ寄りの回、初級者向け、上級者向けの回と多彩に勉強会ができるのが理想だ。
また、奈良コミュニティの先行きを思えば、中級とおぼしき(?)僕のワンマンな引率にならない環境にしたいと願っている。

昨年以降、コミュニティにおいて発言力のあるひとたちの思いがWordPressへの開発貢献に向いているように思うが、開発貢献なくしてオープンソースたるWordPressに進化も未来もないのは重々承知ではあっても、それがすべてのWordPress好きの関心というわけではないし、地域コミュニティとしてはバランスが必要な話だと思う。
すくなくとも奈良は規模も小さいし、そういう議論もできる場にしていくことのほうが先決。
しかし、一般ユーザーの関心が新しいCMSも増えて、もはやWordPress一択ではなくなってるムードの影響は奈良のような分母の小さいコミュニティのほうが受けやすいように思えて、ちょっと遠い話のような気もしている。

さて、2月の和同弁知は、カスタムフィールド&カスタムタクソノミー&カスタム投稿タイプをお題とし、”事前の予習”を参加を希望するみなさんに求め、1月からの流れで、誰かが先生役で前で話すのを聞くだけのスタイルを変えて、「みんなで取り組む」勉強会を試みたわけであるが、その方面で使用経験もあって何か話せそうなひとがこの日はおられなかったので、結果として、僕がほとんどしゃべる格好になってしまった。

このあたりが先に書いたとおり、奈良の現実のように思う。なかなか悩ましい。
しかしながら、時間を押しても熱心に質問を繰り返しなさるかたも見られ、参加者のみなさんの向学心も感じれて、そうそう先行きが暗いというわけでもないと思っている。

「和同弁知」2015年度第1回、shinchaya的ふりかえり。

2015/01/17
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 12名

「勉強会」と「セミナー」と同一視している人が少なくない。

「先生」がいて、おしえてもらえるのが「セミナー」である。
「勉強会」には「先生」はいない。
ある事象について勉強したいという意思のある者が集まって行う会が「勉強会」で、特定の誰かの懐をうるおすものでもないし、誰かに開催に関する責任もない。
だから参加者が少なかったからといって誰かに責任があるわけでもないし、会場を埋めるべく集客前提で、万人受けするテーマを考えると、自分たちが本当に学びたいことが学べなくなる。

有志がそれぞれに利益を求めないで活動するので「ボランティア」という言葉が当てられるけれど、日本の場合、「ボランティア」には「救済」や「奉仕」のイメージが付きすぎていて、その究極、「勉強会」は「お金のない人でも安価で学べるセミナー」とおっしゃるかたもいたことには、驚きよりも、なるほどなあと感心してしまった。

このあたりの認識を正して確認していないと勉強会の運営にかかわっていくのは難しく思う。
しかし要は誰かのために開催するのではなく自分のために開催するのであって、自分に負担を強いるものようなものににする必要は決してないということだ。

そのことを奈良にWordBenchを立ち上げたときからずっと考えてながらも、一方で、先生役をして下さる登壇者のかたを探して参加者は聴きに来るだけのスタイルをどこかで打破したいと思っている。
運営サイドにも同じ意見があるので、是非形にしていきたいと思う。

WordPressに関する疑問・質問会&もくもく会を行うことにした2015年の第1回は、登壇者を立てない会としては、ぐだぐだに終わった設立第1回以来になる。
当時もそれなりに個人的に登壇者を立てるスタイルに抵抗していたつもりだった。

何かのお題を誰かが前に立って話してくれない回に、最初は参加のエントリーが伸びなかったのでちょっと不安もあたが、はじめて来られたかたも交えて、結果、通常よりはちょっと少ない目の人数だったが無事に開催できた。

仕事の案件のカスタム投稿タイプに関する中級者の疑問もあったが、WordPressを触り始めたばかりという基礎的なところを問われるかたが多かった。
それぞれに席の近くで知識あるひとが個々に対応し、答えきれない場合には他の知識あるひとが応援するという、自由な感じですすめられた。
疑問が解決に向かうとともに、自然、参加者どうしの深い交流もできていく。

常連の参加者のかたは少なかったが、はじめて来られたひとなどが次回以降も続けてきたいとおっしゃられるなど、この日のようなフリーなスタイルでもそれなりに関心につながるのだということを確認した。

「和同弁知」2014年度第11回、shinchaya的ふりかえり。

2014/10/18
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 10名

WFCに会場を移した際に参加者さんからの声であがっていたGitを勉強する機会の希望について、
昨年、WordBench大阪で登壇されたコンチさんの解説&ハンズオンがとてもよかったことを記憶していたので10月に奈良にいらしてくださったときにコンチさんにお声がけをして、実現するにいたった。

コンチさんからは正式依頼をさせていただいてすぐ、サポーターのメンバー集めと、サポーターどうしの連絡と内容確認用にFacebookでグループ立てをお願いされた。

Facebookグループでは、WordPressとGitそのものは直接的な関連がないところを、WordBenchとしてどう整合性をとるのかなどの議論も真面目に行なった。

コンチさんが主催される勉強会は以前にも個人として参加させていただいて、そのとき同様、スライドやネット上に置かれた資料などのことも含めて、ディレクターをされているコンチさんの周到さにたいへん感じ入った。

当日のセッションではちょっと毒っ気のある巧妙なお話ぶりで、ハンズオンも楽しくすすめられ、
参加されたみなさんの満足度も高かったように思う。

魅力を感じるものにはやはりそれなりの下ごしらえがあるからこそなのだろう。
和同弁知の今後の開催についても、個人としても見習わなわせていただくべき点がたくさんあった。

和同弁知 2014年度 第10回 with ママWeb勉強会 第4回 shinchaya的ふりかえり。

2014/11/15
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 17名(キャンセル1名、3名来場されず)

勉強会を企画運営するにあたって、会場探しは大きな課題で、WordBench奈良の会場は昨夏開設以来、差し伸べていただく手にも恵まれることもあったが、転々とし、今夏のWordCamp Kansai 2014の頃、Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)さんと縁あって、ようやく環境として申し分のない常打ち小屋を得ることができた。

個人的にその感謝の思いがあって、まさにそのタイミングで、

親しくしていただいている、大阪でフリーランスをされている佐多愛美さんが妊娠・出産を経てWordPressコミュニティにWordCamp Kansai 2014の登壇復帰し、自己の経験で女性のかたをはじめとするフリーランスを志す人たちにエールを贈っておられるのを知って、

女性の社会進出や職場復帰を応援する目的をもっておられるWomen’s Future Centerさんと佐多さんを引き合わせることで、双方に恩返しさせていただきたいとずっと願っていたことがようやく実現した。

当初の計画事情で開催は、奈良でははじめての午前開催になった。
今回はともにWomen’s Future Centerで開催される、ママWeb勉強会と共催という名目になったが、
そちらに参加されている人たちの出席がご用事などで不参加で伸び悩み、WordBenchのご常連も参加表明が少なかったが、直前に一気にたくさん登録があって、結果的にむしろ参加者の多い回になった。
やはり女性のかたの関心が高く、新しい顔を含めて、圧倒的に女性のかたの多かった。
WordCamp Kansaiに行けなくて、聞きたかったセッションだったという声もあった。

佐多さんはいつものように凛々しく、爽やかな語りで、お話は、SNSやチャットツールなどを駆使し、クライアントさまとの連絡を現地で顔をつき合わさなくても、子供に手をとられながらも密にしていること、
WordPressだからできる下準備など、男性でも活かせるノウハウを学べる機会となった。

後半の時間は、質疑応答に当てていて、非常用の質問の準備がいまひとつだったので心配していたが、おおむね女性の参加者の方々の積極的な挙手が相次ぎ、その必要も全くなかった。

そもそも女性のかたの登壇は、過去そう多くないけれど、女性のかたの質問が前向きで多かったのは同性どうし、気兼ねないというか、共鳴できる雰囲気などもあるような気もしてこれから登壇をお願いするかたも、そういう考慮もあってよいのかなあと思った。

本編終了後のお食事会もはじめてだったが、直前に急に参加者募集をして実施して、参加される方はそう多くはなかったけれど、質疑応答の時間の延長のような、佐多さんへの熱心な質問がつづいた。
みなさんに希望を与え、夢を拓く、大層だけれどそういうきっかけになればと思う。

女性の方に得るところの多い内容の回になったと思うが、試みとしても面白かった。

「和同弁知」2014年度第9回、shinchaya的ふりかえり。

2014/10/18
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 18名

初級の方、デザイナー職の方が多い参加者構成もあるのだけれど、
ここ数回の隣府県のWordBenchの開催内容の傾向から、
コンテンツにフォーカスしてSEOはどうだろうというご意見に同意して、

せっかくだから、その道の方で、普段から親しくお話させていただいている、
株式会社ハブネットの社長の山下さんにご登壇を依頼させていただいたのだが、

やはり今やWeb制作・運営において、デザインとプログラムと鼎立するSEOの基礎ということで関心も高かったのかいつもにも増して、関西圏広域に参加エントリーがあった。

WordBench奈良は、奈良で求められる姿で独自の道を進んでいけばよいと常に思ってきているけれど、
関西のWordBenchはそれぞれに近い位置にあるので、お題選択に大きな括りで考える意味もあるのだなと思った。

参加する方にはそれぞれ趣味嗜好や関心、好き嫌いもあるし、それは各地のモデレータも同じで、
同じことを求められても、できるできないがあるし、相応しい話ができる人がどこにでもいるわけではない。

自分は奈良に来ていただける方々の要望には、参加者一人になろうとも応えていくように努めるけれど、
僕自身もそうであるように、行きたいところに行き、WordPressの奥ゆかしいところを学んでいただければよいと思う。つながりも広げていただくのも勉強会に参加する大きな価値ではあるし。

「和同弁知」2014年度第8回、shinchaya的ふりかえり。

2014/ 9/20
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 16名(キャンセル1名、1名来場されず)

WFCに会場を移してから初めて来られる、旧会場のなじみの顔が久しぶりに揃って参加エントリーがあったのに、過去2回続けて来られていたかたが少ないうえに、モデレータまでが僕一人で、会場管理までいらっしゃらないという、妙なバランスの開催になった。

青丹彩ビルの頃は開場前にみんなで机や椅子を並べたり、受付したりは毎度のことだったから、この日も会場に入ってすぐ電灯のスイッチはどこだやら、プロジェクタをいっしょに気づかいをしてくださる人もある。

一年間、不自由な場所を転々としながら、あれこれいっしょに考えてやってきたみなさんとこそ、ようやくまっとうな場所を得たことをともに喜びたいし、思うところも意見していただいて、新しい人たちとも融和して、さらに楽しく学べる機会を育てていきたいと思う。

だから、みんな!これからも来てねっ!

シカせんべいより、シカのふんでも抱えればと、奈良のわぷーに因縁つけられたのがキッカケで?(笑)WordBench奈良を立ち上げる前から協力を申し出てくださっていた上村さんをようやくお招きできた。
今日のお題の内容は上村さんらしい面白さがあり、その時から奈良でかけたいと思っていたもので、他のWordBenchに出向かれるほどではない、上村さんには概ね初見の人たちだったが、みんなの感想は予想を違わず好評だった。

以前からあたためていたアイデアなのだが、有志で行なう勉強会であるかぎり、継続して学ぶ人が集まるので、一度取り上げられたお題は同じところでもう一度かけられる可能性が低く、それではあまりに勿体無い。
そう思ったので奈良は後発でもあるし、他のWordBenchでかけられた話を、有効に、みんなで聞く機会をつくろう、鮮度調整をお願いしなければならないものの、講演していただくかたにも準備の負担も少ないのではと思ってのことで、今回がその第1回となった。

このような貴重な教材ストックをWordBenchどうし、とくに関西の距離であれば互いに供出しあうのも全然ありじゃないかな、と思う。

初級者に特化した勉強会を開くのは題材的にも簡単で学ぶ人も集めやすく教える人も調達しやすいが、コミュニティとしては中級以上の人とは縁がなくなるので、常連さんに初級者が多いからといって僕は初級者に徹するのも懐疑的。
中級以上の人を大阪方面に行かせてしまうのではなく、中級以上向けのセッションができる人が地元にいないなら招いて行なうべきというのが僕の論。
でないと、本当に、奈良にとって意味のあるコミュニティが育たないんじゃないかな。

「和同弁知」2014年度第7回、shinchaya的ふりかえり。

2014/ 8/23
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 20名

[当日]
なら茶フェがCLOSEしていた。
お盆にも寄ってみたが閉まっていたときは場所柄意外な気がしたが世間並みなのだろうと思っていた。
色々、考えてしまう。

[本編]
第1セッションはWordPressを仕組みから理解するセッション。
若林さんがライブで手際よく実演して見せられて、わかりやすい。
じつのところ、ここ2回ほど僕が行なったPHPの仕組みの冒頭で話した内容とほとんどおんなじなのだけれど、百聞は一見に如かず、な感じだなあ、とつくづく思った。

後半の第2セッションはほぼなんでもの「質問大会」。

更新管理の業者を打ち切って、HTMLの知識もない会社のオーナーさんが
自力でWordPressで新たにホームページをつくろうとしているのだが、どこをどう触ったらよいのか、
みたいな、質問をされてこられた。

次元が違う話なので、閉会後、一個人としてお話をうかがうことにして、
そのあとも運営を手伝ってくださる方々と今後このような方にどう対処するべきか、
他地区のWordBnechや他の勉強会はどう対応しているのだろうかと、話もしたけれど、

大阪や神戸や東京では起こりそうもないし、
結局のところ、色んな意味でリテラシーの問題なんだろうな。

20人の参加者は開設以来の2番目の入りだった。
初級者向けなお題では必然といえばそれまでだけれど、一番の入りがあったときの参加者の顔ぶれとは大きく様変わりをして、新しい場所と体制で盛況になったことはそれなりにうれしいし、今後の運営の自信みたいなものにもなった。

「和同弁知」2014年度第6回、shinchaya的ふりかえり。

2014/ 7/19
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 13名

旧なら青丹彩が、SHIRO三条ビルとしてリニューアルが完成して、WordBench奈良の主たる会場として、2F奥の「会議室」を新たにあてがっていただき、第3回、4回に利用させていただいたのであるが、

「会議室」自体の管理運営が「三条通モール事務所」に移管されて、先方としては会場貸しのビジネスでやっておられるので、ビジネスタイムに連絡はしていても、連絡がつかない、しかも申し込みは手記入でFAXといった、対応が前時代的な感じで、会場自体も結局プロジェクタスクリーンの設置も見送られることになってしまい、毎回壁面投影のために机のレイアウトに悩み苦しむ状況は変わらず、

とくにWifiアクセスに関しては、リニューアル工事完成前の会議室のほうがアクセスが良く、新しい会議室にはこの場所のために整備される様子もない感じで、正直なところ落胆した。

まあ、それが奈良の現実として、これを打開していくべきWordBench奈良は、
これを受け入れる必要もあるのだろうとは思うけれど。

リニューアル工事完了前の「会議室」を管理いただいていた会社は、現在は1Fに出来た「なら茶フェ」を運営されておられて、コミュニティ利用を意識されたお店にされておられる。

常打ち小屋がなく彷徨っていた僕らを受け入れてくださた経緯から、恩もあり、これからも関わりをもっていきたいのではあるが、

しかしながら、現状、週末のランチタイムに差し掛かる昼間の時間帯に場所柄、観光や一般のお客様に囲まれてセッションをするのはさすがにかなり抵抗があり、前回の「翻訳」のような特化したテーマで、茶菓子をいただきながら、どちらかと言えば、そう多くない人数で行う「分科会」のような需要で利用させていただきたいと思う。

最近の参加者の傾向から、どうも実現できないのであるが「懇親会」の場所としても。

すでに開催されたConrete5奈良の勉強会をはじめ、個人的にも縁あるコミュニティ等に紹介させていただこうと思っている。

そんなこんなで悩んでいるときに、幸運にもまた、この6月に立ち上がったばかりのWomen’s Future Centerさんとご縁に恵まれる。

WordCamp Kansai終了直後、顔合わせと打ち合わせをし、併せてWordBenchのポリシーの更新が発せられたタイミングだったので、WordCamp Kansai実行委員経験者を軸に「運営チーム」を立ち上げることにした。

Women’s Future Centerさんは子育てママを支援し職場復帰、女性の社会進出を奈良を舞台に応援していこうという目的を掲げられたコミュニティスペースで、この場所で行うことWordBench奈良は、たとえば早速ながら第6回から実施すことになったのであるが、お子様連れで参加いただけるような、そういう他の地区にない独自な、「奈良らしい」試みができそうだ。

過去、開催の各回も常に女性のかたの参加者が半数またはそれ以上なので、今後この場所での開催に参加していただけると、これをキッカケに何かアイデアも出していただけるかもしれないと、少し期待していたりする。

協力いただけるひとたちを得て、当然ながら「運営」がチーム活動化した。

ここまでほとんど全部一人でやりくりしてきたので、説明の要るタスクはそう多くはないけれど、説明なくても類推きくかなぁなどと、ついつい思ってしまうことは大体通じないもので、あらためて設立理念もセコセコ書いて説明する。

新たな運営のメンバーさんたちは継続参加者のみなさんとはまだ縁薄いので、この1年付き合ってきてくださったみなさんがどう考えるだろうかという、その代弁をすることが意外と主な感じ。

セッション登壇はもちろん、自前の食器の持ち込み、買い出し、ロウソクの1本にいたるまで、細かいことではあるけれども、いろいろたくさん協力があった、その温かみみたいなものはちゃんと損なわずもっていたい。

第6回は継続の方が少なかったけれど、次回からも是非お顔を見せに来てほしい。

[当日]
急に夏がすすんだ感じに暑くなったせいもあって、近鉄奈良駅から三条通りを抜けて、JR奈良駅まで出てそこから南下する道のりはなかなかどうしてという感じだった。

程よい大きさのテーブルに、プロジェクタはホワイトボードへの投影とはいえ特段ストレスもないし、現在の規模のWordBench奈良には何の申し分もない、ようやく理想の器に出会えた感じだ。

1年近く首のないゆるキャラと倉庫同然の一室で、毎回机の並べ替えから付き合ってくださったみんなに是非見せてあげたい・・・。

来場はWomen’s Future Centerさんとの縁で来られる方が先、そのあと継続や過去に参加いただいていた方がお越しになった。

個人的には、「書籍に学ぶセッション」の前章の中断からお越しいただてなかった方が混じっていて、ご縁が切れたかと思っていただけに、この場所でまたお会いできたことがとても嬉しかった。

最後の時間に、先行のセッションがちょっと時間を押してしまったので、十分に時間がとれなかったのだけれど、「自己紹介」と場所と体制を新たにする機会に、WordBench奈良でどんなことをしたいか、知りたいかをアンケート式であったが伺ってみた。

よくよく考えてみると、過去、来場された方とはもれなく名刺を交換するかお渡しをして、プロフィールを伺って入るけれど、それぞれの方が何を期待してWordBench奈良にご来場いただいてるかをちゃんと聞いたことがなかったように思う。

それぞれのご事情で本編でお帰りになる方が多いので、語り合う時間も作れていなかったわけではあるが。

まあ、でも今回伺ってみて、正直、継続参加者のみなさんも、そういう期待をされていたのかとあらためて、はじめて知る機会になった。

こういうことは折にふれてやっておくことだと確認した。

さて、「書籍に学ぶセッション」のことであるが、受け持ってくれていた方との意見の行き違いがあり、担当の章をいったん中断して、次の章からすすめるようなことにもなっていたのだけれど(・・・これについてはお互いに和解できているものと思ってはいるけれど)
新しい流れになるこの機会に、その扱いを見直して、結果「本編」では取り扱わないことにしようと考えている。

消化スピードから考えてもこの機会でWordPressをマスターしようという方は意欲ある方ではまず考えにくいし、このセッションを続けていることで、新しく、または途中参加ができないという声もいくつか直接うかがっていること、何より、今年に入ってもう2回、まもなく3回目のメジャーアップデートが控えるほど進化の早くなったWordPressについて、新しくて有益な情報を交換したり、知識を学んだりする機会を、これで費やしてしまうことが一番の問題。

とはいえ、昨年12月にみんなで採択した「書籍に学ぶセッション」なので、基本は個人で学習していただくものの、時折、進捗や疑問を吸い上げて希望者で「分科会」をして対応し、「本編」も教科書の内容を意識して、聞いていれば、より教科書の内容の理解が深まるものをセッションとして扱いたいと思っている。

よくあるように、これが終了宣言の御託(ゴタク)にならないよう、実際そうしたい、形にしたいと思う。

WordCamp Kansai 2014の(実行委員としての)ふりかえり。

「来年(2014年)のWordCampは”関西”の名前で開催したい」という話し合いに「奈良」の代表として招かれたのは、まだ秋深まらぬ9月のことだった。
関西圏のWordBenchや類するWordPressのコミュニティには府県を横断して参加することが当然に行われていて、過去、神戸、大阪のWordCampのスタッフも多くが共通で広く関西にいるメンバーで、特定都市のコミュニティの功績や評価として、履歴を残すのは実態に必ずしも即していないという意見もあって、たまたま2013年のWordCamp Europeの先例のあるタイミングで、「関西」は妥当というか、しかるべきな冠だったと思う。
自惚れではあるが、奈良にWordBenchを立ち上げたことが、関西のみんなに「広がり」をもって、地域を意識させるきっかけにはなったのかもしれない。
今回のWordCampの準備中には和歌山も立ち上がった。

さて、こうして準備がはじまったWordCamp Kansai 2014だけれど、僕個人としては順風満帆でずっとやっていけたわけではなかった。それは多分に自分自身の問題だけれど。

将来的な地元コミュニティによる単独開催に経験が活かせるように京都と奈良にすすめられたコンテンツと企画から、僕は企画のリーダーを賜った。

しかしながら、最初は「企画」というネーミングのチームの立ち位置に悩み、参加者への「おもてなし」を意図したイベントやおみやげを考案具体化するとしても、予算ありきで、実質的な動きは参加エントリーとスポンサー契約がそこそこ進んでからだということに、今度は油断して、精度の低い準備に終始してしまった。
それがあとあと足をひっぱる。

年が明けて桜の花が咲く頃にWordCampの予算が見えて、さあ、がんばろうという時期に、会社勤めのメンバーがほとんどの僕のチームはそれぞれが「年度末」に拘束され、打ち合わせもままならず、 結局、開催までひと月というGW頃になってから、精度の低い準備を見直し、どの担当チームからも急かされる格好で、怒涛の追い込み作業になってしまう。
概念から扱うので、議論も二転三転して、オンラインミーティングは毎回深夜に及び、ときに夜が明けるまでの徹夜になった。
もともと普段から共同作業の機会が少なく、差配が得意でない僕は自分であれこれ抱え込んで、音を上げかける始末。

それでも、チームのみんなが手に余る案件をすすんで持っていってくれて、案件ごとに進捗をまとめて一覧にしてくださって、それぞれはやがてまもなく形になっていく。
そんな不行き届きな僕を、仲間として、信頼をももって、協力して動いてくださったみなさんに本当に感謝せずにはおれない。

普段の職場では個人で完結する作業がほとんどで、チームで仕事をする機会もなく、ましてや多くのチームをまたいで、長期にわたる活動など経験することはないので、難しさもあったけれど、貴重な経験をした。
どこかで、多くの人と関わらないほうが、余計な迷惑をかけることもないからと孤高であることをよしとしてきたフシが自分にはあったけれど、仲間と信頼しあってタスクをこなし、目標に向かう、その先の達成感を分ち合う心地良い喜びも知ることができた。

実行委員にWordBench奈良の仲間からは参加がなかったのは残念だったが、幸いにもKansaiの実行委員を縁に、奈良のほうに来ていただける仲間も得ることができた。
近年少しずつ高まりつつあるようであるが、いわゆる「コミュニティ」というものに関するリテラシーが行き届かない奈良にあって、「WordPressのコミュニティ」の魅力はすすんで深く関わる体験をもって以外になかなか伝承しにくい感を覚えているが、この新たな仲間の協力を得て、奈良は2年めに向けて新たな一歩を踏み出せそうに思う。

今回のKansaiのCampでは日本で初めて、2日開催でContributor dayを設けたことにも象徴されるように、これまでは国内で当然に行われていたWordPressの普及に対し、あまり充分でなかったWordPressの開発方面への還元を意識したものとなった結果、実行委員は「WordPressの”中の人”」で立ち居振る舞いすることになった。
これは本来WordCampのスタッフはそうあってしかるべきだったのであり、この体験はWordCampに対するイメージはもとより、WordPressに対する、ひいてはオープンソースそのものに対する考え方をずいぶん変えてくれた。
WordPressはGPLで、世界中の多くのひとの骨折りともなうcontributeによって、誰もが自由に使える条件が維持されていることを、とくにデザイナーの立場でなかなか知り得ないことだが、垣間見て知ることになった。

本番当日を含めての10ヶ月。学ぶことはあふれるほどあった。
仲間の絆を新たにし、ともに苦労して、「分かち合う喜び」も知った。
2日の全行程が終了して、片付けをするときのみんなが同じことに一緒に笑う光景は幸せなイメージで強く脳裏に残る。

やってよかった。

「和同弁知」2014年度第5回、shinchaya的ふりかえり。

2014/ 4/12
なら茶フェ (SHIRO三条ビル 1F)
13:30~17:00
参加者 5名

WordPress翻訳体験会 (全国WordBench合同 春の翻訳&ドキュメント祭り 連動企画)

千葉のWordBenchモデレーターのねこみみさんから、奈良も翻訳祭りに参加されませんか?と、
直々にお声がけがあった。
ともに同じ趣旨に賛同し各地にあるWordBenchどうしのつながりに、奈良もその仲間として歓迎されているのだから、これに応えない理由はない。

しかし個々に意見をきいてみて、WordPressへの関心や知識が平均してそれほど深くない奈良の常連メンバーさんの多くには「翻訳」にまでは関心が及んでいないし、かくいう自分も含めてがっつりとまでの翻訳経験者がいなかったこと、結果5名の参加エントリーをいただいたが、常連さんはほぼ皆無で、第5回と銘打つかも含めて、開催方法には少し悩んだ。

でも、かねてから気にしているのだけれど、WordBench奈良は過去、常連参加者の知識や関心にあわせて必然、初級者寄りの内容で開催してきているので、初級者でもない人が寄りつけない、寄りつかない会になってる気がしないではなく、それは奈良で「おしえる」立場のひとを固定化し負担も押しつけてしまうので、
やっぱり中級以上の人も来ていただきたい。
そういう意味では、翻訳の回をもつことで、ひょっとしたら違う関心を持っておられる方に出会えるかも知れないと考えて、(そういう助言もいただいて) なんらかのかたちでこの企画に賛同してみることにした。

人数が少ないので、いつもの会場では会場費を参加人数で頭割りしても額が大きくなるし、
お茶やお菓子をいただきながら、楽しくすすめたいので、かねてから利用のお誘いをいただいていた「なら茶フェ」で行うことにした。

祭り本部メンバーに了解をとって、奈良は「祭り」にはネットの放送は視聴させていただくも、各地の発表の時間は翻訳経験の浅い参加者には負担に思えて楽しめないだろうし、カフェ実店舗のためこちらから中継映像の配信も難しいことから、直接参加せず、次回以降の正式な参加を念頭に、今回は「翻訳体験会」として行うことにした。

(開催前)
前の週末に、なら茶フェに寄って、開催の確認をとったが、お店としては営業の関係からスタート時間をもう少し遅らせられないかと打診された。
結局13時スタートでOKしていただいたが、それはそれで忍びないし、かといって翻訳解説の放送時間は決まっていたので、ずらすこともできないので、その放送時間は参加者にイヤホン持参で自身のPCに見入っていただくようお願いすることで対応することにした。

(当日)
12:30になら茶フェ到着。

奥の大テーブルを予約ですでに押さえていてくださっていて、お客さんがカウンターに案内されていて、かなり恐縮した。

祭り本部のFacebookグループページの投稿から文脈でGoogleハングアウトを使用するのだろうということは読み取れていたが、正式に書かれていなかったので少し不安だった。
事前に僕の方から尋ねておくべきだったが、忙しさにかまけていてそのままにしていた。

当初からGoogleハングアウトは最大10人しか映像のやりとりができないのに、すでに奈良も含めて10以上の地域のエントリーがあるので、どうするのかひっかかっていた。

テストのGoogleハングアウトが立てられて、そのときは奈良も映像ありで入場できたが、正式のGoogleハングアウトでは案の定、他の地域に先を越されて映像付きの参加ができなくなってしまった。

映像のみの配信URLが追って通知されて、奈良としては事無きを得たけれど、祭り本部の配信を準備していた方が最大10人をご存じなかったのはちょっと衝撃だった。
まあ、そんなことはよくあるのだろうけれど。

この日、参加されたのは、はじめてと少なくとも今年に入ってはじめてのかたといった顔ぶれだった。

翻訳の説明の放送を個々にPCで視聴したあと、マンツーマン的にpoeditの使い方を使用経験者がおしえてまわって、翻訳したいテーマやプラグインを祭り本部のスプレッドシートに書き込みして、重複がないか確認して、それぞれスタートした。

翻訳作業の個人的な感想であるが、翻訳するのは管理画面にでてくる入力箇所のタイトルや説明文で、
ここをどう日本語で書くべきかを一生懸命考えていると、じつは僕のようなWebサイト制作者がお問い合わせフォームやECサイトなどの入力誘導の文面のユーザビリティを考える勉強になっていることに気がついた。
これは、英語力がどうのとかいう以前に、そういう仕事に携わっている方にはかなりおすすめな気がする。

参加者それぞれが翻訳ファイルをアップしたが、翻訳されて表示される人とされない人があらわれる。
冒頭の解説のスライドを読み返すが、結局表示されない理由は参加したメンバーでは終了時間までに解決できなかった。

これに関しては、やはり翻訳作業に詳しい方をお招きして不具合の解決とさらに知識を話してくださるような機会を、分科会にするか、本編にするかも検討して設けることを決めた。

(その他、会場について)
SHIRO三条ビル(旧なら青丹彩ビル)内の会議室をWordBench奈良に貸していただいたご縁は、
細かく話すと、3月から使用可能になった新装の会議室の現在の運営者(三条通り商店街)ではなく、
じつは「なら茶フェ」の運営につながっている。

「なら茶フェ」はWordBench奈良に新装の会議室を利用することには特にこだわっていないことがこの日お話してわかった。

新装の会議室は結局プロジェクタスクリーンの設置を見送ったり、連絡も事務局スタッフがみんな商店主なのでつきにくく、何しろ申し込みが今どきFAXというのがかなりイタい。
最近新たに会場として使用させていただけそうなところが見つかったりしていて、そちらも条件次第であるが検討できそうだ。