Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 17名(キャンセル1名、3名来場されず)
勉強会を企画運営するにあたって、会場探しは大きな課題で、WordBench奈良の会場は昨夏開設以来、差し伸べていただく手にも恵まれることもあったが、転々とし、今夏のWordCamp Kansai 2014の頃、Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)さんと縁あって、ようやく環境として申し分のない常打ち小屋を得ることができた。
個人的にその感謝の思いがあって、まさにそのタイミングで、
親しくしていただいている、大阪でフリーランスをされている佐多愛美さんが妊娠・出産を経てWordPressコミュニティにWordCamp Kansai 2014の登壇復帰し、自己の経験で女性のかたをはじめとするフリーランスを志す人たちにエールを贈っておられるのを知って、
女性の社会進出や職場復帰を応援する目的をもっておられるWomen’s Future Centerさんと佐多さんを引き合わせることで、双方に恩返しさせていただきたいとずっと願っていたことがようやく実現した。
当初の計画事情で開催は、奈良でははじめての午前開催になった。
今回はともにWomen’s Future Centerで開催される、ママWeb勉強会と共催という名目になったが、
そちらに参加されている人たちの出席がご用事などで不参加で伸び悩み、WordBenchのご常連も参加表明が少なかったが、直前に一気にたくさん登録があって、結果的にむしろ参加者の多い回になった。
やはり女性のかたの関心が高く、新しい顔を含めて、圧倒的に女性のかたの多かった。
WordCamp Kansaiに行けなくて、聞きたかったセッションだったという声もあった。
佐多さんはいつものように凛々しく、爽やかな語りで、お話は、SNSやチャットツールなどを駆使し、クライアントさまとの連絡を現地で顔をつき合わさなくても、子供に手をとられながらも密にしていること、
WordPressだからできる下準備など、男性でも活かせるノウハウを学べる機会となった。
後半の時間は、質疑応答に当てていて、非常用の質問の準備がいまひとつだったので心配していたが、おおむね女性の参加者の方々の積極的な挙手が相次ぎ、その必要も全くなかった。
そもそも女性のかたの登壇は、過去そう多くないけれど、女性のかたの質問が前向きで多かったのは同性どうし、気兼ねないというか、共鳴できる雰囲気などもあるような気もしてこれから登壇をお願いするかたも、そういう考慮もあってよいのかなあと思った。
本編終了後のお食事会もはじめてだったが、直前に急に参加者募集をして実施して、参加される方はそう多くはなかったけれど、質疑応答の時間の延長のような、佐多さんへの熱心な質問がつづいた。
みなさんに希望を与え、夢を拓く、大層だけれどそういうきっかけになればと思う。
女性の方に得るところの多い内容の回になったと思うが、試みとしても面白かった。