「和同弁知」第3回、shinchaya的ふりかえり。

2013/9/14
WordBench奈良「和同弁知」第3回
旧 なら青丹彩 1F
13:30~15:30
参加者 17名(キャンセル1名)

– 当日、開場前 –

会場セッテイングに開始30分前に来てみたが、
改装工事で、かなりの変化を期待をしていたのとは裏腹に、
使用するビルの1F部分は初夏まで営業していた、いわゆる屋台村風の店舗群の「仕舞屋」状態で、
机と座席は店の厨房を向く長いカウンターとフロア通路を挟んだ、靴を脱いで上がるような座敷。

巻取りスタンドの延長コードで、参加者が持ち込むPCの電源を人数分確保し、
貸していただいたプロジェクタをセットして、
店舗営業の頃のWifiスポットが生きているのを確認したものの、

どこにどう座ってもらうかレイアウトしようもないし、
あとから来るみんなの苦情を全部聞くつもりで腹をくくることにした。

来月の次回の頃も改装は終わっていないとのことだったので、ハンディキャップのある方もいるし、
このビルの階上での開催は難しいので、ちょっと悩ましい。

– 当日までの準備 –

今回のお題は「WordPresentation(ワードプレゼンテーション) – なんかしゃべって帰ってね -」

WordBench奈良は各回事前にFacebookページでアンケートをして開催日を決めているので、
人数は多くないが、皆勤率が高く、ハンズオンを繰り返してきたので、
顔もわかっていて、そこそこお互いの気心も知れているという、
この条件を利用して、プレゼンやLTの練習をしたいという希望があがったので、

それならば、参加者全員、みんな何かしゃべってもらおう、という企画にしてみた。
基本のテーマはWordPressに関するものとしたが、とくこだわらなくてよいこととし、
話すことがなくても、感想なり自己紹介でも可とした。

参加するみんなはだいたいが同じような仕事なり境遇なりでWordPressにも向き合っているだろうから、誰のどんな話にも参考になることや、共鳴もあるだろうとし、悪くない企画だと思ったからである。

企画の内容的に、腰が引けて参加を見送る人も少なくないのではとも思われ、
3連休という事情もあるにしても、なかなかエントリーの数字が伸びなくて、
会場使用料にはとどいたが、プロジェクタレンタル料になかなか至らず、ちょっと冷や冷やしたし、やれ、お題をスタートしても、もしかして各人のスピーチがすごく短かったりすると、
時間が余り過ぎたらどうするかという問題もチラついてきて、

2回目のテーマ作成のつづきに関しては3回のお題のタイミングでは準備がちょっと難しい状況がわかっていたので、

じゃあ、僕のほうで何か用意するしかないし、

まあ、せっかくの機会だし、Benchで遠からず登壇デビューするつもりで、
それをやるなら最初は当然に奈良と決めていたので、
突貫でネタを考えて、40数枚ほどのスライドを仕込むことにした。

合わせてWordPresentationの僕の話もスライドで用意することにした。
結果、当日はみんながそれぞれに頑張ってしっかりスピーチしてくれたので、
むしろ終了の定刻を大きくオーバーさえして、
僕の登壇デビューは次回に繰り越しになったというか、WordPresentationの話のほうでデビューになったのかな。

お題を立てて、その教材などの準備ができるメンバーや
「話せるメンバー」がかなり偏るので、人材の補充が危急な課題だ。

そういう意味でも、今回のWordPresentationのような機会が、
話せるメンバー、話したいと思うメンバーを奈良の中で生まれるきっかけになればいいと思うんだよね。

– 当日、本編 –

僕以外にもはじめてスライドをつくってプレゼンに望まれたかたもあれば、
すでに数をこなして、お手本になるプレゼンをしてくれたひともあり、

僕も自分がした話は自身で思い描いてた出来には程遠い感じで、
人前で話すこと、スライドのつくりかたなどに、もっと頑張ろうと感じたという声は他にもあったし、

少なくとも自己紹介などを通して、さらにお互いの理解を深める機会にはなったように思う。

極端だが、今回のWordPresentationのような機会でなくても、
勝手でいいので、みんなの前に出てきて、

WordPressに関して、わかったこと、わからないこと、思うところを好き放題話すような、
間違ってることを話していたら、もっといい方法があるなら、
知ってる誰かが声を発しておしえてあげるような、そんな勉強会に和同弁知はもっていきたい。

ハンズオンにこだわる、というよりは、
誰かが専任で話して、みんなが聞くだけの聴講スタイルはなるべく否定して「全員参加」にこだわりたい。

 

– 懇親会 –

ATENDをたてて公式に募集をしなかったけれど、「懇親会」をはじめておこなった。
本編についてや、個々の質問もあったし、
ただ楽しい話題もそれ以上にあったし、いまさらその意義やらをどうこう言うまでもない。

でも、前回までの「締めのお茶会」までなら参加するひともいるのかな。
親睦の深め方にとくにルールはないので、このあたりはちょっとみんなに聞いてみたい。