「和同弁知」2016年度第1回、shinchaya的ふりかえり。

2016/1/16
boki cafe
14:00~15:55
参加者 5名

大和西大寺駅は奈良県で最大のターミナルで、何を隠そう僕の会社も当地にあり、少しでも地面を掘り返せば遺跡がでてきてしまうような場所で都会化の大きな障害になってはいるが、そうはいっても県内各地、大阪、京都へもこの場所は好アクセスなのは魅力だ。

最近常打ちの会場にさせていただいているWFCさんが精力的に自社主催の講座イベントをスケジュールされておられるので、開催がファジーなこちらの日程と折り合いがつかなくなることもあるので、
長らく待望していた場所にコミュニティスペースが新たにできたことはその点でも、とても喜ばしい。

ただ今回参加エントリーをかけてなんとなく感じるのだが、いつも10~15人ほどのエントリーがあるからそれより小さい器の会場であれば、むしろ定員オーバーするものと安直に考えたいところだが、どうやら実際は器のサイズに比例して、それはそれで満席にならないものなのかも知れない。
boki cafeさんは8人定員のこじんまりした器なのであるが、いつもの場所でないせいも少なからずあるかと思うが、結局エントリーは5名から伸びず、開催史上最低の参加人数を更新してしまった。

でも少人数で前で話をするほうも個々の反応に目が届き、人数が多いと小グループで話し込んでしまう雰囲気もなく、皆一様にセッション内容の理解が深まって満足度が高かったようだった。
個人的にもじつはこのくらいの規模の勉強会を好ましく思っている。

日程の都合だけでなく、お題により、見込まれる参加人数で上手に会場を使い分けていくのがよいかもしれない。
奈良は翻訳やコントリビュートの色彩が強いセッションには関心が高くないので、見送る傾向にあるが、少ないながらも手がけてみたいという声があれば、boki cafeさんを使うなどの選択もできそうな気がする。

boki cafeさんはすべてのデスクの脚に車がついていて、レイアウトの変更もすぐにできるのも使いやすく、セッティングも簡単で時間がかからないのも魅力だ。
人数的には座り位置等に多少無理が出るが、最大12人くらいの収容はできそう。