「和同弁知」2014年度第8回、shinchaya的ふりかえり。

2014/ 9/20
Women’s Future Center(ウィメンズフューチャーセンター)
13:30~16:00
参加者 16名(キャンセル1名、1名来場されず)

WFCに会場を移してから初めて来られる、旧会場のなじみの顔が久しぶりに揃って参加エントリーがあったのに、過去2回続けて来られていたかたが少ないうえに、モデレータまでが僕一人で、会場管理までいらっしゃらないという、妙なバランスの開催になった。

青丹彩ビルの頃は開場前にみんなで机や椅子を並べたり、受付したりは毎度のことだったから、この日も会場に入ってすぐ電灯のスイッチはどこだやら、プロジェクタをいっしょに気づかいをしてくださる人もある。

一年間、不自由な場所を転々としながら、あれこれいっしょに考えてやってきたみなさんとこそ、ようやくまっとうな場所を得たことをともに喜びたいし、思うところも意見していただいて、新しい人たちとも融和して、さらに楽しく学べる機会を育てていきたいと思う。

だから、みんな!これからも来てねっ!

シカせんべいより、シカのふんでも抱えればと、奈良のわぷーに因縁つけられたのがキッカケで?(笑)WordBench奈良を立ち上げる前から協力を申し出てくださっていた上村さんをようやくお招きできた。
今日のお題の内容は上村さんらしい面白さがあり、その時から奈良でかけたいと思っていたもので、他のWordBenchに出向かれるほどではない、上村さんには概ね初見の人たちだったが、みんなの感想は予想を違わず好評だった。

以前からあたためていたアイデアなのだが、有志で行なう勉強会であるかぎり、継続して学ぶ人が集まるので、一度取り上げられたお題は同じところでもう一度かけられる可能性が低く、それではあまりに勿体無い。
そう思ったので奈良は後発でもあるし、他のWordBenchでかけられた話を、有効に、みんなで聞く機会をつくろう、鮮度調整をお願いしなければならないものの、講演していただくかたにも準備の負担も少ないのではと思ってのことで、今回がその第1回となった。

このような貴重な教材ストックをWordBenchどうし、とくに関西の距離であれば互いに供出しあうのも全然ありじゃないかな、と思う。

初級者に特化した勉強会を開くのは題材的にも簡単で学ぶ人も集めやすく教える人も調達しやすいが、コミュニティとしては中級以上の人とは縁がなくなるので、常連さんに初級者が多いからといって僕は初級者に徹するのも懐疑的。
中級以上の人を大阪方面に行かせてしまうのではなく、中級以上向けのセッションができる人が地元にいないなら招いて行なうべきというのが僕の論。
でないと、本当に、奈良にとって意味のあるコミュニティが育たないんじゃないかな。